例題
2
力のつり合いと作用· 反作用
問
口
る軽い滑車を通して物体Bを床上に静止させた。
(1) 糸が物体Aを引く力の大きさは何Nか。
(2) 床が物体Bから受ける力の大きさは何Nか。
A
床
着目する物体にはた
指
れぞれの物体でのn
合いの関係を考える。
呼 求める力の大きさを TN]とする。 Aに着目して, Aが受け
る力を
0 接触していなくてもはたらく力
の 接触する物体から受ける力
に分けて整理すると次の表や図のようになる。
TA
0
Aにはたらくカ
O Aにはたらく重力 (鉛直下向き, 4.0N)
4.0NV
の糸がAを引く力(鉛直上向き, T[N])
Aにはたらく力のつり合いより, 鉛直上向きを正として,
T-4.0N=0 よって, T=4.0N
5
(2) 糸が引く力は両端で等しい。
また,床がBを押す力とBが床を押す力は作用·反作用の関係
にあり,同じ大きさになるのでその大きさをN[N]とする。
Bに着目して, Bが受ける力を表と図で整理すると次のように
なる。
→p.50参考
TA
類の
Bにはたらくカ
O Bにはたらく重力 (鉛直下向き, 7.0N)
gonoo.-> NA
aロロ
糸がBを引く力(鉛直上向き, T[N))
床がBを押す力(鉛直上向き, NON))
ロロロ
コロロ
7.0NV
Bにはたらく力のつり合いより, 鉛沿直上向きを正として,
T+N-7.0 N=0 よって N==3.0N
したがって,床がBから受ける力の大きさは 3.0N
N