点
【解説】
第1問 小問集合
ばねaとばねbのばね定数をそれぞれka, k とする。 a と
今はともに自然長からしだけ伸びているので、おもりAとBの
それぞれの力のつり合い式は以下のようになる。
kad=mg, k₁d=2mg
AとBの単振動の周期をTA, TB とすると, ばね振り子の周期
これらより, a に対するbのばね定数の比は、2となる。
2m
ka
【ポイント】
公式より、T=2= 2 である。以上より,
ばね振り子の周期
m
TB
2ka
T: 周期
問2 帯電体Aは正電荷, 帯電体Bは負電荷なので,いずれも点
の答③
ばね定数の
質量
0につくる電場の向きはAからBの向きである。AとBの電気
量の大きさ Qが等しく,AOとBOの距離もRで等しい。
がって,AとBがそれぞれ点0につくる電場の強さ EA, EBは
等しく,点電荷による電場の公式より,E=EQとなる。 点電荷による電場を
以上より, AとBが点0につくる電場は, それぞれの電場を合
成して,A から B の向きへ強さ 2kQとなる。
R2
R2
また, 一様な電場からAには左向きに, B には右向きに静電気
力がはたらくことになる。 よって, 一様な電場をかけた直後、リ
ングは反時計回りに回転しはじめた。
ジ
E=kQ
電気量 Qの点電荷から距離離れて
いる点の電場の強さ
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: クーロンの法則の比例定数
電場の向きは Q0 のとき電荷から
遠ざかる向き, Q <0 のとき電荷に近づ
く向き。
一様な電場から
+Q
受ける静電気力+Q
A
リング
A
回転をはじめる方向
R
EA
EB
B
一様な電場
B
-Q 一様な電場から
受ける静電気力
2 の答 ①
3の答③
変化を圧力と体積の関係を表すグラ
A.Bの向き(?)