問題. 1.1
四角形ABCD において, AB=4,BC = 2, DA = DC であり、4つの頂点 A, B, C, D
は同一円周上にある. 対角線 AC と対角線 BD の交点を E, 線分 AD を 2:3 の比に内
分する点を F, 直線 FE と直線 DC の交点をG とする.
∠ABC の大きさが変化するとき四角形ABCD の外接円の大きさも変化することに注意
すると,∠ABC の大きさがいくらであっても,∠DAC と大きさが等しい角は, ∠DCAと
LDBC と
である.
ア
アの選択肢
∠ABD,
∠ACB,
∠ADB,
ZBCG,
ZBEG
このことより
EC
イ
AE
ウ
である.
次に, △ACD と直線 FE に着目すると、
である.
GC
H
DG
オ
(1) 直線 AB が点 G を通る場合について考える.
このとき、△AGD の辺 AG 上に点 B があるので, BG = カ である.また,直線
AB と直線 DC が点 G で交わり 4点 A, B, C, D は同一円周上にあるので、
DC =
である.
(2) 四角形 ABCD の外接円の直径が最小となる場合について考える.