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数学 高校生

整数の性質 まず(3)の線で引いたところが分かりません。 右のヒントのところを見てもどうしてこの変形をしているのか分かりません

472 基本例題106 約数の個数と総和 (1) 360 の正の約数の個数と,正の約数のうち偶数であるものの総和を求めよ。 (2) 慶応大] (2) 12"の正の約数の個数が28個となるような自然数nを求めよ。 (3) 15個である自然数n を求めよ。 56の倍数で,正の約数の個数が 指針▷ 約数の個数, 総和に関する問題では,次のことを利用するとよい。 自然数Nの素因数分解が N = pager...... となるとき 正の約数の個数は (a+1)(b+1)(c+1)...... E*** (1+p+p²+...+pª)(1+q+q²+···+q')(1+r+r² + ··· + pc )...... (1) 上の Nが2を素因数にもつとき,Nの正の約数のうち偶数であるものは 2°•q°•yc......(a≧1,b≧0,c≧0, …;g, r, … は奇数の素数) -1+ の部分がない。 『1 - p, q, r, 【CHART 約数の個数, 総和 素因数分解した式を利用 解答 (1) 360=2.32・5であるから,正の約数の個数は (3+1)(2+1)(1+1)=4・3・2=24(個) また,正の約数のうち偶数であるものの総和は 「!」 と表され, その総和は (2+2²+…+2ª)(1+q+q²+···+q³)(1+r+r²+...+rº)... を利用し, nの方程式を作る。 (2) (3) 正の約数の個数15を積で表し, 指数となる a,b, の値を決めるとよい。 15 を積で表すと, 15・15・3であるから, nは15-11-1または p-13-1の形。 の形で表される。 468 基本事項 p14 または p q (p, g は異なる素数) ガqrの正の約数の個数は (a+1)(b+1)(c+1) (p,g,r は素数) 15 (=15・15・3) であるから,nは の正の約数の個数は は素数。 (2+22+2)(1+3+32)(1+5)=14・13・6=1092 (2) 12"=(2・3)"=227.3” であるから, 12" の正の約数が28個 (ab)"=a"b", (a)"=d" であるための条件は (2n+1)(n+1)=28 のところを2m n とし 2n²+3n-27=0 ゆえに (n-3)(2n+9)=0 よって nは自然数であるから n=3 (3) 素数のうち、 偶数は2の みである。 積の法則を利用しても求め られる (p.309 参照)。 たら誤り。 15・1から 5.3 から <p=2, g=7 15-11-1 -13-1 は 56の倍数であり, 56=2.7であるから, nは²の形 14 の場合は起こらない。 で表される。したがって, 求める自然数nは n=24.72=784 EE a 1 N A 1

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数学 高校生

一番下の練習8の問題で1400の約数の個数と約数の和は分かったのですが、1400の偶数の個数が分かりません。解説お願いします。

基本例題 8 約数の個数と総和 540 の正の約数は全部で何個あるか。 また, その約数の和を求めよ。 指針正の約数の個数や和についての問題では,素因数分解からスタートする。 また, 0でない実数に対し p=1 と定義される (数学ⅡIで学習)。 このことも利用し て, 12 すなわち2・3の場合で考えてみよう。 解答 検討 12の正の約数は 2.3% (a=0, 1,2;6=0, 1) の形で表され,その個 数は、右の樹形図から 20-30, 20-3¹, 2¹.30, 2¹.3¹, 2².30, 2².3¹ の6個あり,これらのすべての和は 2° 3°+2°・3' +2'・3° +2'・3' +2・3°+2・31 =2°(3°+3') +2'(3°+3') +22(3°+31) 540=22・33・5であるから, 540 の正の約数は, a=0, 1, 2;6=0,1,2,3; c=0, 1 として 2・3・5° と表される。 (約数の個数) αの定め方は3通り。 そのおのおのについて,6の定め方は4通り。 更に, そのおのおのについて,cの定め方は2通りある。 よって,積の法則により 3×4×2=24 (個) ( 約数の和) 540 の正の約数は (1+2+2²)(1+3+3²+3³)(1+5) ...... を展開した項にすべて現れる。 よって, 求める和は (1+2+2²)(1+3+3² +3³)(1+5) =7×40×6=1680 2⁰=1 3°=1 5°=1 2⁰. 22. 約数の個数と総和(第4章でも学習する) 自然数Nを素因数分解した結果がN = pag're であるとき, Nの =(2°+2'+22)(3°+31)=(1+2+22)(1+3) つまり, 22・3の約数は を展開したすべてに現れ, もれも重複もない。 したがっ て, 約数の個数は, 多項式を展開したときの項の数 [基本例題 7 (2)] と同じになる。 よって, 22・3の約数の個数は (2+1)x(1+1)=6 これと同様に考えればよい。 基本7 2)540 2) 270 3) 135 3 45 3) 15 5 -3⁰ -3¹ 30 -3¹ -3° -3¹ < (*) を展開したときの 項の数を求めることと同 じ。なお、 2×3×16 (個) のよう な誤りをしないように。 正の約数の個数は (a+1) (6+1)(c+1) 正の約数の総和は(1++ (1+g++α)(1+r++r) +p) 正の約数の個数や和を求める問題では, 素因数分解をした後に,このことを直接利用した 解答でもよい。 例えば、上の例題の約数の個数は (2+1)(3+1)(1+1)=24(個) のような解答でもよい。 考え方は上の解答の 約数の個数) と同様。 [練習 1400 の正の約数の個数と、 正の約数の和を求めよ。 また, 1400 の正の約数のうち偶 ②8 数は何個あるか。 p.357 EX7

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