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CHARTに書いているように、約数の個数は、各素因数p,q,r...の指数a,b,c...に1を足したものどうしをかけることで求められます。
今、正の約数が15個だということは、指数に1を足したものの積が15だということです。
素因数が1つしかない場合、すなわち素数pのa乗の形で表せるとき、a+1=15よりa=14になります。
素因数が2つの場合、すなわち素数pのa乗×素数qのb乗の形で表せるとき、(a+1)(b+1)=15
これを満たすa+1とb+1の組み合わせは(1,15)(3,5)(5,3)(15,1)ですが、a=0やb=0ならば0乗、つまり1をかけているだけとなり、結局素因数が1つの場合と同じになります。また、aとbに大小関係をつけても一般性を失わないので(3.5)すなわちp²q⁴の形のみになります。
素因数が3つのとき、同様に(a+1)(b+1)(c+1)=15で、先程の議論と同様にa,b,cはa<b<cを満たす1以上の自然数とします。すると、最小でもa=1,b=2,c=3となり、2×3×4=24なので15を超えてしまいます。よって、素因数が3つ以上である場合はありえません。
丁寧にありがとうございます!
そういうことだったのか!としっかり納得できました!