テーマ
割り算の商と余り
条件より a=4k+2
201
①を②に代入すると
について解くと
よって
b=4(2k² +2k-1)+2
2k²+2k-1は整数であるから を4で割った
余りは 2
2821
202
→ Key Point [85]
D.
²-26=81② (k, 7は整数)
(4k+2)^²-26=81
b=8k²+8k+2-47
テーマ
「正の約数の個数 → Key Point [82]
12"= (22-3)"=22.3" であるから, 12" の正の約
数が28個のとき。 (2+1)(n+1)=28
整理すると 2²3-27=0
203 テーマ
すなわち
(2n +9)(n-3)=0
は自然数であるから n=3
204
最大公約数 最小公倍数から2数の決定
→ Key Point [84]
xとyの最大公約数が8であるから, xとyは
x=8a, y=8b と表される。
ただし, a とは互いに素で, a <bである。
このとき、xとyの最小公倍数は8ab であるか
すなわち ab=60
ら 8ab=480
ab=60, a < b を満たし、 互いに素であるα, b
の組は
(a,b)=(1,60),(3,20), (4,15),(5,12)
よって、条件を満たす自然数の組(x,y) は全部
で4組ある。
テーマ
末尾に並ぶの個数 → Key Point [80]
205 テーマ
(1) 1,2
,30のうち,
5の倍数の個数は、30を5で割った商より 6個
52の倍数の個数は, 3052で割った商より1個
よって, 30! の素因数5の個数は全部で
6+1=7 (個) である。
ゆえに, 5" が 30! の約数となるような自然数n
のうち最大のものは n=7
(2) 30! を計算したとき, 末尾に並ぶ0の個数は..
|素因数5の個数と等しいから. (1) より
7個
互いに素であることの証明
-> Key Point 84
2n-1と2n+1 の最大公約数をg とすると
2n-1=ga, 2n+1=gb
解答編
(a,bは互いに素である自然数)
と表される。
この2式からを消去して 2=g(b-a)
2-1<2n+1 より b-a>0であり, g, a, b
は自然数であるから
または 2
21, 2n+1は奇数であるからも奇数であ
る。
よって
g=1
ゆえに, 2n-1と2+1の最大公約数は1であ
るから, 2n-1と2n+1は互いに素である。
206
テーマ
3で割ったときの余りについての証明
(1) 正の整数nを自然数として3n-2.
31.3 のいずれかで表される。
a=3n-2のとき
a²=(3n-2)² =9n²-12n +4
→ Key Point [86] [87]
=3(3²-4n+1) +1
a=3n-1のとき
²=(3n-1)=9n2-6n+1一日
=3(3n²-2n) +1
テーマ
割り算の余り
a=3nのとき
a²=(3n)²=3.3n²
よって,²を3で割った余りは0または1であ
る。
(2) 623で割った余りも0または1である。
よって, 42, 62 はα²=3k+re, b2=31+ro
(k,lは整数
と表すことが
は0または1)
できて
a2+b2=3(k+1)+
7 +7 の値は右の表のようになる。 01
a2+b2=c^ を満たすとき, c2 を
01
1
12
3で割った余りは0または1である
から, () は (0,0),(1,0),(0, 1) のいず
れかである。
したがって, 42, 62 の少なくとも一方は3の倍
数であるから, 4, b の少なくとも一方は3の倍
数である。
207
55
nをmで割ると7余るから
n=km+7 (k≧0) ...... ①,
m > 7 ...... ②
n+13はmで割り切れるから
n+13=lm (10) ......
③
km+7+13=lm
0
Key Point [85]
m=10,20
①③から
すなわち
(1-k)m=20
これと②から,mはm > 7 を満たす20の約数
である。
よって
ありがとうございます!!