④次の空欄に「秩序」または「混沌」を入れて、文を完成させよ。
人は理解できない事象に出会った時、それをそのままにしておくことに耐え
られず、手っ取り早い物語を当てはめてそれを理解しようとする。 正確には、
理解したつもりになる。 ]を嫌い、 イを求める故であろう。ただし
中国の古典 『荘子』では「 ウ を、五感をもたない存在、
などない現
実の世界の象徴として描いている。そのウが、親切心によって五感を与
えられた結果死んでしまった、という話は、我々の世界認識の仕方を考える上
で示唆的である。
ア
④ア=混沌イ=秩序 ウ=混沌
エ=秩序
* 「混沌」を「抽象」したものが「秩
序」とも言える。その過程で、
多くのものが切り捨てられてい
る。→56