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現代社会 高校生

解答を教えてください!! お願いします!!!

んど意識してはいなかった。時間は、子供たちの手で勝手につくりだされていた。 子供たちは遊びの時間をつくりだし、友達との会話の時間をつくりだした。時間 は自分たちの手で創造されるものであり、またそうであるからこそ子供たちにと っては、時間の自由があり続けた。 ⑨ もしかすると、現代人は、時間を創造するものではなくしてしまったのかも しれない。自分の外の何者かに、時間を手渡してしまった。ここに外部化された 時間が成立した。その時間は時計によって刻み続けられる。こうして私たちは、 時計の時間に支配されるようになり、時間を創造する自由を失った。 ⑩時計がなかった頃の学校は、先生と生徒の手によって、自由に時間がつくり だされていたのかもしれない。学校は、学校の時間を創造する場であった。内部化 そして学校にまだそんな雰囲気があった頃は、大人たちもまた、仕事の時間 をつくりだし、生活の時間をつくりだしながら、その生涯を過ごしていたに違い ない。 flyt ②戦後生まれの私は、小学校に入学する頃から、時間を有効に使いなさいと、 いろいろな人たちから言われてきた。しかし今では、それにうなずいてはいけな かったと思うようになった。これでは、時計の時間に支配されることが、前提化 されてしまっている。 ②時間について話をす るなら、「時間を有効に使いなさい。」ではなくて、 間を有効につくりなさい。」でなければ、ならなかったのである。 ⑩ 「私は八十歳に近づいていますから。」 と、ある日、知り合いの老人が私に 話しかけたことがあった。「もう十分に生きてきた、それほど生に執着すること もないだろうと、若い人は私を見て思うでしょうね。」そして次のように続けた。 「ところが歳をとってみると、生きるということは、年齢で変わるものではない ことが、わかってくるのですよ。私も、若い人も、生まれたばかりの子供も、同 じように生きているのです。」 ⑩そう述べたとき、老人はとても優しい表情をしていた。そしてこの話を聞い たとき、まだ二十歳代だった私は、なぜかホッとした。年齢とともに変わる必要 はないのだという安堵感のようなものを、私は感じていた。 ある。 ⑩しかし、後によく考えてみると、老人はとても難しいことを話していたので ⑦私たちは時間を経過するものとしてとらえている。だから、若い人や子供た ちは、未来の時間を持っているように思い、老人たちは過去の経過した時間を過 ごしてきたと考える。もちろん、それも誤りではない、だがそれは、時間を経過 するものとして考えるときにのみ妥当なことにすぎないのである。 ⑩ところが私たちには、もう一つの時間がある。今を生きているという時間で

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現代社会 高校生

この本文で自分の意見とその理由を言わないといけないんですけど200文字でかくならどうしますか?

本文表示 つ検索一覧画面へ戻る 総件数:2695件 印刷 No. 発行日 朝夕刊 面名 ページ 文字数 00006 2021年09月20日 朝刊 愛知·1地方 021 01284文字 バリアフリー、絵本で世界に発信 愛知淑徳大生発案、3カ国語に翻訳 /愛知県 心のバリアフリーについて学べる絵本を、世界の子どもたちに届けた い。そんな思いから、県内の大学生が、コロナ禍でも海外にできる支援を 考え、つくった本が完成した。計130冊を製本し、3カ国語に翻訳して ネットでも公開した。コロナ禍で、中心となった3人は本が仕上がってか 23っコ える ら初めて直接顔を合わせた。 バリアンリー 絵本で世界に発局 「みんなはこまっているひとがいたらたすけることができますか? しかするとみんながしらないところでこまっているひとがいるかもしれま も せん」 絵本はこんな文で始まっている。タイトルは「こまっているひとがいたらどうする?」。見開き1 3ページで、バリアフリーについて学べる。高いところに届かない背の低い「ねずみくん」と、 背の 高い「きりんさん」 などが登場し、互いに助け合う様子が描かれている。 中心となったのは愛知淑徳大学の大学生3人で、発案したのは文学部の野々山綾乃さん(21)。 企業と連携して学生がグループで企画を考える「企画立案」の授業がきっかけだった。NPO法人 「アジア車いす交流センター」 (WAFCA)が担当したコマで、 「海外の車いすの子どもにコロナ 禍でできる支援」をテーマに考えた。 絵を描くのが好きな野々山さんが「バリアフリーについて学べる本をつくり、国内外の子どもに届 ける」という案を出した。授業の後に「企画だけで終わらせず、本当につくりたい」と考え、活動を 絵本のイラストも担当した。児童書を参考にしながら「文字が読めなくても絵だけで理解できるよ うに」と意識し、シンプルな絵を描くようにした。 ストーリーや文章を考えたのは人間情報学部の大野真凍さん (20)。アルバイト先の歯科医院で 待合室にいる子どもの様子を観察していると、「なんで、なんで」とたずねる子が多いことに気づい た。子どもの好奇心旺盛さを生かそうと考え、 「みんなならどうする?」という問いかけを、繰り返 し使った。子どもが理解しやすいよう、 動物を主人公にした。 交流文化学部の山本羽奈さん (20) は翻訳できる人を探した。友人に手伝いを頼み、日本語のほ か、英語、タイ語、 インドネシア語に訳した。 コロナ禍で大学で集まることができず、活動はすべてオンラインだった。週1回のミーティング以 外にも、LINEで進み具合を報告し合い、 作業を進めた。3人は、完成するまで直接顔を合わせた 始めた。 school asahi.com/topic/t-detail.php

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