62.〈温度の異なる連結球と混合気体の圧力)
下の設問に有効数字術で答えよ。H=1.0, C=12, N=14, O=16
気体は理想気体として扱い, 気体定数 R=8.31×10° Pa·L/(mol·K), 飽和水蒸気圧
は17°Cで194×10° Pa/67°Cで 2.70×10*Pa とする。また,コック, 連結部分およ
び液体の水の体積は無視できるものとする。
V(1)右図に示した耐圧容器において, コックを閉じた状
態で容器Aにメタン 0.32g, 容器Bには空気(体積比
で酸素 20%,室素 80%)11.52gを入れた。
27°Cに保ったままコックを開き,十分な時間が経
過した後,容器内のメタンを完全燃焼させ、容器A,
Bともに327°Cにした。このときの容器内の全圧[Pa] を求めよ。ただし,生成した
水はすべて水蒸気として存在していたものとする。
V(2) さらに(1)の後,コックを開いたままで,容器A内を 67°C, 容器B内を 17 °C に保っ
1.52
CHy a32
コック
容器A
容器B
(T)007
(T]0°0E
た。このとき, ①容器A内に存在する水蒸気の物質量 [mol] および, ②容器B内に存
在する液体の水の物質量 [mol) を求めよ。
[14 京都府医大改)