(2)
実験操作によ
用する具体的な器具・装
を用いて溶液濃度を計算するため
た濃度が複数の場合には,それらすべてが
値を記述せよ。
準 77.〈密閉容器内の気体の溶解〉
10℃で 8.1×10molの二酸化炭素を含む水500mL を容器に
入れると、容器の上部に体積 50mLの空間(以下, ヘッドスペー
スという)が残った(右図)。この部分をただちに 10℃の窒素で
大気圧 (1.0×10°Pa) にして,密封した。この容器を35℃に放置
して平衡に達した状態を考える。
このとき,ヘッドスペース中の窒素の分圧はアRa になる。
なお,窒素は水に溶解せず, 水の体積および容器の容積は10℃
のときと同じとする。
用いて表すと
n₁=xp
二酸化炭素の水への溶解にはヘンリーの法則が成立し, 35℃における二酸化炭素の
水への溶解度 (圧力が1.0×10 Paで水1Lに溶ける。 標準状態に換算した気体の体験
は 0.59Lである。 ヘッドスペース中の二酸化炭素の分圧をp 〔Pa] として, ヘッドス
ペースと水中のそれぞれに存在する二酸化炭素の物質量 1 [mol] と[mol] は,かを
柱の高
(1) 水溶液Aの凝固
4水溶液Aの浸透
(3)
水溶液Aの液
(4) 水溶液Bに合
キルアルコー
78. 〈浸透圧〉
分子量 1.0×105 のポリビニルアルコール
1.0gを100gの水に溶解して水溶液Aを調
製し,その凝固点降下度を測定した。さらに,
右図の装置を用いて水溶液Aの浸透圧を測定
した。その際,水溶液Aの温度は30℃であ
り,その密度は1.0g/cm²であった。
また,重合度の異なるポリビニルアルコー
ル 1.0gを100gの水に溶解して水溶液Bを
調製し,その凝固点降下度を測定したところ 0.010K であった。
500ml
-ガラス管
79.〈溶媒分
次の文章中
H=1.0.C=
〔実験に用い
(溶液 a
(溶液 b
図のよ
1xp
n2=
エPa であ
である。これらのことから, ヘッドスペース中の二酸化炭素の分圧は
る。したがって,35℃における水の蒸気圧を無視すると, ヘッドスペース中の全圧は
オPa である。
問い [ア〜オ]に適切な数値を有効数字2桁で記せ。 R = 8.3×10°Pa・L/(K・mol)
[15 京都 〕
ポリビニルアルコール
水溶液
水
セット
閉した
おい
不揮
純
数時間放置
半透膜のはたらきをもつ素焼き容器
水
右
C