127. 酸・塩基の定義 次の文中の(
は化学式を入れよ。
には適当な語句を, [
]に
塩化水素の水溶液(塩酸)や酢酸などの酸は水溶液中で電離して
(ア) イオンを生じる。 このように、電離してH+ を生じる物質を酸と
いう。このとき, H+ は, 実際には、水分子と結合して( イオンをつ
くっている。
一方, 水酸化ナトリウムや水酸化カルシウムなどの塩基は,水溶液中で
電離して(ウ) イオンを生じ,その水溶液はエ)性を示す。 アンモ
ニア NH3 は, 化学式中にウ) イオンとなる OH を含まないが,次のよ
うな反応がおこり 水溶液はエ)性を示す。
NH3+H2O NH4++[オ]
このように、水に溶けて(ウ) イオンを放出する物質を塩基という。
口知識
128. ブレンステッド・ローリーによる酸・塩基の定義 次の文中の
(
に適当な語句を入れよ。
「H+
HCI+H2O→CI-+H3O+
ブレンステッドとローリーの定義によると、 上の反応式のように塩化水
素が水に溶けて電離するとき, 塩化水素は水に水素イオンを(ア)てい
るので(イ)として働いている。 一方, 水は塩化水素から水素イオンを
(ウ)ているので、(エ)として働いている
(ア) 水素
(イ) オキソニウム
(ウ)
思考
129. 酸塩基の判別 次の(1)~(3)について, 下線の物質が酸として働いて
いるものには A, 塩基として働いているものにはBと記せ。
(1) CH3COOH+H2O CH3COO-+H3O+
(2) NH3+H2O=NH4+ + OH-
(3) HCO3+H2O H2CO3+OH-
知識
130. 酸・塩基の電離 次の酸塩基の水溶液中における電離を、それぞれ
反応式で示せ。 ただし, 2段階以上に電離するものは, 全段階の電離をま
とめた式を示せ。
(1) 塩化水素 HCI
(2) 炭酸H2CO3
(3) 硫酸H2SO4
(4) リン酸 H3PO4
(5) 水酸化ナトリウム NaOH
(6) 水酸化カルシウムCa(OH) 2
(エ)
(オ)
(イ)
まとめ 12
(1)
(2)
(3)
まとめ 3
まとめ 12