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生物 高校生

まだ学校で習っておらず分子進化のやり方がわかりません。この問題はどのように考えれば良いのか教えてください!お願いします。

基本例題 6 分子進化 図は,表のアミノ酸の違いの数からA~Dの系統関係を推定し て描いた系統樹である。XからA~Dまでの進化的距離は等しく, 化石を用いた研究から, BとC が 2.0 × 107 年前に分岐したことが わかっている。次の値を計算し,有効数字2桁で答えよ。 解説動画 全口 生物種 A B. C D A 38 表は、4種の生物種 A~D で共通して存在するタンパク質Pのアミノ 酸配列を比較し, それぞれの間で異なっている アミノ酸の数を示したものである。 この違いは, A~Dの共通祖先Xがもっていたタンパク質P の遺伝子が長い時間を経過する間に変化し,そ の結果,アミノ酸配列にも違いが生じたことを 示している。 B C3688 34 19 17 C D B (1) このタンパク質Pを構成するアミノ酸1つが変化するのにかか る時間は何年か。 C (2) A~D が共通祖先 X から分岐したのは今から何年前と推定されるか。 指針 (1) アミノ酸が異なっている数と分岐後の年数が比例すると考える。 BとCのアミノ 酸の違いが8つなので, 2.0 × 10年前に分岐後,それぞれ4つずつ変化したと考 えると1つ変化するのにかかる時間は, (2.0 × 107 ) ÷ 4 = 0.5 × 107 = 5.0 × 10° (2) 表より, AとB・C・D の間では平均 (38+36 +34) + 3 = 36か所違う。 よって, 分岐後それぞれ36÷2=18か所ずつ変化したと考えられ, (1) より, 1つ変化する のに 5.0 × 10° 年かかる。 したがって, 18個では 5.0 × 10° × 18 = 9.0 x 10 解答 (1) 5.0 × 10°年 (2)90 × 10年前

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生物 高校生

なぜ純生産量は種子の乾燥重量を含まないのか教えてください🙏

重要例題 8-2 生態系における物質収支 ある高校の園芸部では、珍しい園芸植物Xの種子を入手し、学校の花壇で栽培することにした。 2015年6月1日に花壇に植物Xの種子をまくとき、近くに植物Yと植物Zの種子もまいた。これら 3種の成長の速さにずいぶん差があるように思われたので、 2015年7月1日にそれぞれ数個体について, 根を含む植物体全体の乾燥重量を測定してみた。 このとき、乾燥前に植物体をよく観察して、昆虫など による食害と脱落器官の有無も記録した。 また、残してあった種子についても、種皮をはがして乾燥さ せ, 重さを測定した。 これらの結果をまとめたところ、次の表のようになった。 植物種 種子の乾燥重量(mg/個) 植物体の乾燥重量 (mg/個体) 食書 脱落器官 なし X 3 398 子 葉 Y 15 1410 ts し 180 560 問表の結果から, 6月1日 (和子の段階)から7月1日までの期間における純生産量および総生産量を、 植物 X,Y,Zの間で比べると、 どの種が最も大きいと判断できるか。 純生産量と総生産量について 最も適当なものを,次の ①~④のうちからそれぞれ一つずつ選べ。 ただし, 同じものを繰り返し 選んでもよい。 ① 植物 X ②植物 Y ③ 植物 Z Z M 考え方 生産者である植物について, 純生産量=成長量(G) + 枯死量(D) +被食量 (P) という関係が成立する。 植物 XとZは食害と脱落器 官がないので、純生産量 = G となる。よって, 植物 X の純生産量=398-3=395(mg/個体) 植物Zの純生産量=560 180=380(mg/個体) となる。 植物Yは食害と脱落器官があるので 虫食いの痕跡あり なし ④ この情報からだけでは判断できない。 [18 共通テスト試行調査) 純生産量> G=410-15 395(mg/個体) となる。 よって, 純生産量については植物Yが最も大きいこ とがわかる。県開 総生産量については, 総生産量 = 純生産量 + 呼吸量 という関係が成立している。 本問では呼吸量が与えら れていないので,どの植物についても総生産量が推定 できない。 よって, 大小も判断をすることができない。 解答 純生産量 ② 総生産量 ④

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