①通常,酸化剤は酸性条件で酸化力が増すが,ハロゲン単体の場合は塩基性条件で酸化力が増す。
( 理由 : I2 + 2OH-
→
IO' + I + H2O の反応の結果, I の酸化数が+1をとる次亜ヨウ素酸イオンIOの酸化
力が強いからである。 上記図の中ではIOを書かずに簡略してI+と書いた。 さて、この酸化力のためにアルコール型が通常の酸
Iz + 20H →H2O+IO+エー
化を受けて, ケトン型が生成する。
↓
HOLO
② ケトン型のCH の HH+として追い出され, 代わりにI+が入れ替わる。
③ OH-カルボニル基の+ に分極したC原子に結合。
CIが取れるときに H+が一緒に取れ、黄色の特異臭の沈殿物であるヨードホルム CHIs が生成する。
XIz+-
2
4
→虹エ
2
40H
←
02+2H+40-
+ 3 Nat.... ③
40H+22→
02
+
2H2O + 4I