啓林館
「生物基礎 改訂版」
教科書関連ページ p.140-175
第3部 生物の体内環境の維持
◆プリント
ある
第3章 免疫
第1節 免疫とは
A 免疫のはたらき
生体には,病原体などの異物の侵入を防いだり, 侵入した異物を除去したりする
【受休防修P」のしくみがある。
生体防御のうち,さまざまな防御をすりぬけて体内に侵入した病原体などの異物や, 体
内の正常な細胞から発生したがん細胞などを, 非自己として認識して除去するしくみを
【先/2 1という。 免疫は, 【自然免変
B 異物の侵入の阻止
[物理的な防御]
気管や消化管の内側は, 外部の環境と接する部分であり, 【補膜1となっている。
粘膜が分泌する【1件液 1には, 【 柳菌」を捕獲するはたらきがあり, 細菌の侵入
を防ぐ。気管では, 【杉上皮】の運動によって細菌を肺から遠い方に押し出し, 肺への
侵入を防いでいる。
また, 皮膚は【同度層】というかたい組織で覆われており, 乾燥を防ぐとともに異物の
侵入を防いでいる。 さらに皮膚では, 常に新しい細胞がつくり出され, 外側の
1と【応先疫 1に分けられる。
1を垢として捨てることで細菌の侵入を防いでいる。
[化学的な防御]
汗やだ液,涙液には, 細菌
】を溶かす酵
な防御
な防御
の
だ液や涙液に含まれる
口による防御
気管の
による防御
素である【
が含まれている。 皮膚には,
1
に含まれる
酵素による防御
による防御
細菌の(
】を
壊すタンパク質である
1が
気管や消化管の
による防御
消化酵素による防御
存在している。
の防御
による防御
皮膚や粘膜は, 分泌物に
よってその表面が
】に保たれて
異物の侵入を防ぐ例
おり,酸に弱い細菌の侵入を防方いでいる。 また, 食物の中に存在する細菌の多くは, 強酸
1の中では生きられず, 腸には到達できない。
性の【
年 組
番
月
日
氏名