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8 88
配点
(1) 2点(イ) 2点 (ウ) 2点 (2) 4点
解答
(1)
[2(x-2)>x+a
lx-1|<3
①より
2x-4x+a
x> a+4
②より
-3<x-1<3
-2<x<4
①と②が共通範囲をもたないための条件は
4Sa+4
よって a≧0
(2)
[2] 太郎さんと花子さんは次の 【宿題】 について考えている。 太郎さんと花子さんの次の
会話を読んで,下の問いに答えよ。
【宿題】
次の連立不等式を解け。 ただし, αは定数である。
絶対値を含む不等式の解
>0のとき
|x|<c-c<x<e
[2(x-2)>x+a
・①
[x-1| <3
-2
4a+4 x
●等号がつくことに注意する。
x+4 (4) 2 <x<4 (ウ) 0
太郎 不等式①の解は, α を用いて表すと
(ア
不等式 ② の解は,
(イ) になる
ね。
la+4の値と-2との大小関係に
よって場合分けをする。
花子:そうだね。 不等式①の解には,a という文字が入っているから,αの値によって
①は x>a+4,②は2<x<4 である。
< 0 のときのこれらの共通範囲を求める。
?i 2 <a+4 <4 すなわち 6 <a< 0
のとき
連立不等式の解は
a+4<x<4
( +4≦-2 すなわち as-6のとき
連立不等式の解は
-2<x<4
(i), (ii)より, 求める解は
6 <a<0 のとき a+4 <x<4
S-6のとき
-2 a+4 4
-27-
a+4=-2 は (i), (ii) のいずれか
に入っていればよい。
a+4 2
-2<x<4
圈 6<a<0 のとき a+4 <x<4
a-6のとき
-2<x<4
完答への
道のり
AC α+4の値と2との大小関係によって場合分けをすることができた。
B それぞれの場合において、 連立不等式の解を求めることができた。
連立不等式の解が変わるね。
太郎: 不等式①と②を同時に満たすxの値が存在しないようなαの値の範囲は,
(ウ) だね。 このとき, 連立不等式は解をもたないね。
a≥
花子: あとは,<
(ウ) のときに, 連立不等式の解を考えればいいね。
(1)
(イ) ] にあてはまる式を,
(ウ) にあてはまる数をそれぞれ答えよ。た
だし、解答欄には答えのみを記入せよ。
(2) a (ウ) のときに,αの値によって場合を分けて, 【宿題】 の連立不等式を解け。
(配点 10)