(E黒人奴隷)
(磁器)
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Check 下の陶磁器の絵柄に注目しながら、当時のヨーロッパの状況を、空欄に語句を入れながら
15世のつく 考えてみよう。
(中国)
2
18世紀ごろから、ヨーロッパではアメリカ産の① コーヒーや中
国産の②た」を飲む習慣が広がり、カップやポットなど、陶磁器の
需要が急速に高まっていった。しかし中国から輸入される陶磁器は大変
高価なぜいたく品であったため、ヨーロッパ諸国は競って独自の製造にの
りだした。 モデルとされたのが、真っ白な磁器 (白磁) に青一色で模様を描
く (染付) 技法で, それにいち早く成功したのが、下の皿がつくられた
(③ヌイン〕という東ドイツの都市であった。 初期のものをみると、
写真のように中国陶磁器の絵柄とそっくりだが,これはただの影響や真
似だけでなく、18世紀のヨーロッパでシノワズリコとよばれる
国趣味が流行していたからでもあり、いわば当時の 「売れすじ」の絵だった。
中国の陶磁器にはしばしば 「ざくろ」が描かれていたが,ドイツ人はざ
ろを知らなかったため、 間違えて「たまねぎ」を描いてしまった。 これか
えって人気となり,「ブルーオニオン」とよばれて [③]陶磁器を代表
絵柄になった。 下の皿の〔⑤ 周縁部分にそれをみつけることがで