135. 棒とおもりのつりあい 図のように, 長さ 質
量Mの一様な太さの棒を粗い水平面上に置き, 棒の一
端に,質量mのおもりをつけた軽い糸をつないで 糸を
定滑車にかけた。 このとき, 棒と水平面のなす角 糸と
鉛直線のなす角が, ともに0となって静止した。 重力加
速度の大きさをg として,次の各問に答えよ。
(1) 点Aを回転軸として, 棒にはたらく力のモーメン
トのつりあいの式を示せ。
(2) おもりの質量mを,M,0を用いて表せ。
ヒント (1) 棒が受ける糸の張力を,棒に平行な方向と垂直な方向に分解して考える。
L
AO
0
MAON
m
→例題16