図のように,栓Cが付いた細い管でつながれた二つの円筒容器 A, B がある。左の
容器 A の体積は Vo で, 右の容器 B には, なめらかに動く断面積Sのピストンが取り
付けられている。はじめ,栓Cは閉じられており,容器 A には絶対温度 To で外部と
同じ圧力 Poの気体が入っている。また, 容器Bの内部は真空であり, 体積が夢とな
るようにピストンが固定されている。 ただし, 円筒容器,栓,ピストンは熱を通さ
ず, 細い管の体積は無視してよいものとする。
O
0
ピストン製 S
容器 A
栓C 容器B (断面積)
C
Vo, To, Po
Vo
1/2 真空
Poえなけれ
問1
ピストンの位置を保ったまま栓Cを開くと, 気体が容器 A, B 全体に一様に広
がった。この過程に関する記述として正しいものを二つ選べ。原千代千葉華
① 気体は外部に対して仕事をせず, 気体の圧力は減少した。
間
Vq .>
② 気体は外部に対して仕事をせず, 気体の圧力は変化しない。
気体は外部に対して仕事をせず,気体の圧力は変化しない。標
③ 気体は外部に対して仕事をし, 気体の圧力は減少した。
④ 気体は外部に対して仕事をし, 気体の圧力は変化しない。
2
⑤ 気体の温度は 1 To に下がる。
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⑥ 気体の温度はTのまま変化しない。
3
2
⑦ 気体の温度はTに上がる。
シリンダー
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068 0