平な床面上で水平方向に運動することができる実験装置を
止させ、実験装置内の天井の点Qに, 軽くて伸び縮みしない長さLの糸の一端
を固定し、糸の他端に質量mの小球を取り付け, 小球を最下点Aで静止させた。
全体が静止した状態から実験装置を一定の大きさαの加速度で水平右向きに動
かし続けて,実験装置内に固定したビデオカメラで振り子の小球の運動を撮影す
ると,糸がたるむことなく,小球が点Aから上昇して鉛直線と糸のなす角度が
60°となる点Cに達した後,点B を中央としてAC間の円弧上を往復するようす
が確認できた。 空気抵抗は無視できるものとする。
ma
60°
mg
糸
実験装置
L
問4 次の文章中の空欄 ウ
小球
m
図5
→a
B-1
床面
a
D = ±av² + myle - +4
AV - myL
I に入れる向きと数値の組合せとして
最も適当なものを,後の①~⑥のうちから一つ選べ。 23
ビデオカメラで撮影した小球の運動において, 小球にはたらく重力と慣性
力の合力をみかけの重力とよぶこととする。 このみかけの重力の向きは
ウ
の向きである。また,実験装置の加速度の大きさと重力加速度の
大きさの比は
a
エ
である。
g
ウ
H
④
⑤
⑥
QA
Q → A
Q → B
Q →B
Q→C
Q-C
→
√3
32
1
√3
1
18
√√3
2
√3
2