ソレ
気の透
3.0A
図の装置において, 3.5cmの間隔で水平に置かれた
|らかなレール上に, レールと垂直にアルミニウム棒PQを
置き, 棒PQ に 4.0Aの電流を流す。 このとき, 棒 PQ を静
|止させるためには,おもりの質量を 0.50g にする必要があ
った。電流は,PQ間をどちら向きに流れているか。 また,
極間の磁束密度の大きさはいくらか。ただし、重力加速
度の大きさを 9.8m/s2 とする。
問題 513 514,515,516
N
P
S
tup 0.50g
0X10 4T
/m/s
指針
棒PQは静止しており, 棒PQが受
ける糸の張力と,電流が磁場から受ける力 (電磁
力)はつりあっている。 これらの力のつりあいの
式を立てる。
力は, おもりの重力
mg と等しい。磁束密張力 mg
度の大きさをBとす
ると
電磁力
■解説 棒PQは、糸の張力を左向きに受け
るので,電磁力は右向きに受ける。フレミングの
左手の法則から,PQ を流れる電流の向きは,Q
→Pとなる。
電磁力の大きさ
Fは,F=IBL となる
図。棒
(図)。棒 PQ が受ける力のつりあいから、
mg=IBL
.802
IBL
B
mg =
B=
またおもりが受ける力のつりあいから、糸の張L
(0.50×10-3)×9.8
4.0×(3.5×10-2)
-=3.5×10-T