353折格子
回折格
回折格子に平面波の光を当てると,
子の後方に置かれたスクリーン上に干渉縞が現れる。
じま
回折格子
の断面
00
スリット間隔 (格子定数) dの回折格子に, 波長の平面波の光
を当てたとき,明線の方向が回折格子の法線となす角を0とする。
(1)入射光を回折格子に垂直に当てたとき, sin を入, d および
整数を用いて表せ。
00-
2
図1のように入射光の方向を角度 6。 だけ傾けて回折格子に当
てたとき、回折前後の波面を考え, 隣りあうスリットを通過す」 図1
る光の経路差を求めることにより, sin0を0,入, d, および整数mを用いて表せ。
(2)において、入射光の進行方向と=0の明線ができる方向とのなす角を求めよ。
40=30°= 0.4d のとき, 明線の方向として最も適当なものを図2の(ア)~(カ)の中か
ら1つ選べ。
図2 回折格子
*
の法線
明線の
*
入射光
方向
(ア)
(イ) (ウ)
(エ)
(オ)
(力)
[兵庫県大 改]
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物