第Ⅱ章
思考
170. 氷の融解熱温度 -20℃の氷に,時刻 0から毎秒
60Jの熱量を加え始めた。 やがて,氷は水になり、水の
温度が40℃になったところで加熱を止めた。 図は, この
間の氷、または水の温度変化を示している。 氷, 水から
熱は逃げないものとし, 水の比熱を4.2J/ (g・K) とする。
>(1) 氷の質量はいくらか。
温度
[℃]
40
o
*8001
/35
313 453
20時間 [s]
(2) 氷の比熱は温度によらず一定であるとして,その値はいくらか。
(3) 0℃ 1gの氷が,すべて水になるまでに必要な熱量はいくらか。
●ヒント (3) 35~313s の間は,加えた熱量はすべて氷から水への融解に使われる。
SHO
(I)
熱