5 [ヨウ素の分離] ガラス片が混入したヨウ素がある。 これれをピーカーに入れ, 固
体と気体との間の状態変化を利用して, できるだけ多くのヨウ素を丸底フラスコの底
に集めたい。
(1) このときの装置として適切なものを次の(ア)~(土)から選び, 記号で答えよ。
編
(ア)
(イ)
(ウ)
(エ)
冷水
砂
ヨウ素
砂
ヨウ素
ヨウ素
ヨウ素
温水
冷水
冷水
(2) このような物質の分離操作を何というか。
6 [元素と単体] 次の下線部は, 元素名と単体名のどちらとして用いられているか。
(1)水は, 水素と酸素からなる化合物である。
(2) 水を電気分解すると, 水素と酸素が発生する。
(3) 発育期には, カルシウムの多い食品をとるように心がけたほうがよい。
(4) 塩素には酸化作用があり, 水道水の殺菌に利用されている。
(5) ダイヤモンドと黒鉛は, 炭素の同素体である。
7 [同素体]次の(1)~(4)の物質の同素体を, あとの(ア)~(サ)からそれぞれすべて選び,
記号で答えよ。
(1) 黄リン
(2) 酸素
(3) 黒鉛
(4) 斜方硫黄
(ア) 水晶
(オ) オゾン
(ク) 赤リン
(イ) ダイヤモンド
(カ) 十酸化四リン
(コ) 単斜硫黄
(ウ) 二酸化硫黄
(キ) ゴム状硫黄
(サ) カーボンナノチューブ
(エ) 過酸化水素
(ク) フラーレン
8 [元素の確認] 次の文章を読み,あとの各問いに答えよ。
これを水に溶かした水溶液を白金線の先につけ、ガ
炎の色が黄色になった。 また, この水溶液に硝
試料Aは無色の結晶である。
スバーナーの外炎の中に入れると,
酸銀水溶液を加えると, c自色の沈殿が生じた。
(1) 下線部(a)の操作を行うと, 一部の元素については特有な色の炎が現れることがあ
る。この現象を何というか。
(2) 下線部(b)および下線部(c)の結果より, 試料A中に存在が確認できる元素の名称
をそれぞれ記せ。
第1章 物質の探探究
11
第1個