290 波の屈折■図は,境界面で接している媒質1と媒 媒質1
質2において, 媒質1から入射した平面波が屈折して媒質 2
へ入っていくようすを表している。図中の破線は、ある瞬間 境界面
における平面波の山の位置を表している。 波の振動数をf,
境界面における山と山の間隔をd, 媒質1と媒質2において
山を表す波面と境界面のなす角をそれぞれ01, O2 とする。
媒質2
[1) 媒質1での波の波長 入1. 媒質2での波の波長 入を求めよ。
2) 境界面上の点Aにおいて,単位時間当たりに媒質1から届く波の数 N を求めよ。
3) (2) N' は,単位時間当たりに点Aから媒質2へ出ていく波の数に等しい。 このこと
N1
から, 媒質1と媒質2における波の進む速さをそれぞれ v1, v2 としたとき, v1と02
例題 56293
の間に成りたつ関係式を求めよ。
21
d
A
0₁