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ZMERF1-Z1F1-03
SO-1315-17月3S
(3)右の図のように, 長さ1の弦を張り, 何も押さえずに弦を弾く
と“ド”の音が出る装置について考える。ただし, 弦を弾いて出
る音の波形は正弦波として考える。
この弦のちょうど半分の地点を押さえて弦を弾くと1オクター
ブ高い“ド”の音が出て, 左から全体の長さの の長さの地点
弦
3
を押さえて長い方の弦を弾くと “ゾ”の音が出た。
ピタゴラス音階と呼ばれる音階では
ある音の弦の長さがわかっているとき,その弦の長さの台の長さしについて,
(7) 0<e<ならば、 20
()く<1ならば, l
を次の音の弦の長さとする。
“ド”の音の弦の長さ1から始め, この操作を5回繰り返すと, “ソ” の音も含め1オクター
プ以内の“レ”, “ミ", “ラ", "シ" の5音の弦の長さが定まる。
この装置で“レ”, “ミ", “ラ", “シ” の音が出る弦の長さをそれぞれ求めると
肉 ー
“シ”:
“レ":
“ラ”:
3
である。
(数学II.数学B第1問は次ページに続く。
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