3
(1) パスカルの三角形を用いて, (a+b) を展開したときの次の
各項の係数を求めよ.
(ア) a b (イ) 362
ab
(2) パスカルの三角形を用いて, (a +26)* を展開したときの次の
各項の係数を求めよ.
(ア) 0262 (イ) abs
(3) パスカルの三角形を用いて, (a-b) を展開したときの次の
各項の係数を求めよ.
(ア) 0263 (イ) ab4
(a+b), (a+b)2, (a+b) を展開して, α に
N
ハハ
13
3
講
ついて降べきの順に並べたときの係数は, そ
れぞれ,
1
2
(1, 1), (1, 2, 1), (1, 3, 3, 1)
これらを右図のように並べると, 次のような規則があ
ことがわかります.
① 数字は左右対称に並んでいる
+
1 5
5101051
②各段の両端はすべて1
14641
③両端以外の数は、その左上と右上の数の和
このような数字の配列をパスカルの三角形といい, (a+b)” を展開するとき,
_, nの値が大きくなったり, 文字式であったりすると, パスカルの三角形
1から6くらいであれば, 展開しなくても係数を知ることができます。た
は厳しくなってきます。 (4)