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@ 大きな地震が発生した場合、まず小さな畠れ (初期微動) が伝わってきたのち、大きな揺
れ (主要動) が伝わってくる。 初期微動を起こすP波は、 主要動を起こすS波よりも速く伝
わる性質がある。 仮に、 P波の伝わる速さを秒速7k m (7 k m/秒)、 S波の伝わる速さを秒
速③k m (3km/秒) としたとき、ある場所では、 初期微動が始まってから主要動が始まるま
での時間 (初期微動継続時間) が28秒続いたのち、大きな畠れ (主要動) が始まったとし
て、選源 (地下の地震が発生した場所) と地震の揺れを感じたこの場所との距離をXkm とし
て方程式をつくり、Xの値 (岩源までの距離) を求めなさい。(ヒント : 距離・速さ・時間の
関係の式を利用します。 一の位を四捨五入して十の位までの概数で答えなさい。) (p.182こ
183)