T
⑧
(徒然草)
1 そこはかとなく書きつくれば、
何というあてもなく書きつけていると、
例 ハ行上一段・終止形
(徒然草)
「失敗を
用心して木から)
「あやまちすな。心しておりよ。」と言葉をかけ侍りしを、
(名人が声をかけましたので、
2
(更級日記)
かつぎ乗せて
(4)
まり
3 船に車かき据ゑて渡して、あなたの岸に車引き立てて、
4 鞠を蹴んと思ふ心つきて、西より東へ蹴て渡りけり。
向こうの
引き起こして、
⑤
蹴ろうと
(古今著聞集)
とりついて、
(鞠を蹴って渡って行った。
②
輝く
5 照る月の流るる見れば天の川出づるみなとは海にざりける
流れ出る河口は(この)海だったのだなあ。
流れるように海に沈むのを見ると、
(土佐日記)
・助動詞「ぬ」の連用形。
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