-
一 次の傍線部の動詞の活用の行·種類·文中での活用形を答えよ。
有為の奥山今日1越えて 浅き夢2見じ 酔ひも3せず
4忍ぶれど色に5出でにけり我が恋は物や6思ふと人の問ふまで」
年経れば齢は7老いぬしかはあれど花をし見れば物思ひもなし
はや舟に8乗れ、日も9割れぬ
物もかたき所を10醐出してのち、やすく思へば、必ずい落つると2悔るやらん。
日数のはやく過くるほどぞ、ものにも3似ぬ,
見れば5判て来し女もなし。
親の口あはすれども聞かでなむ。ありける。
さて年ごろ0組るほどに一
よろづのこと3例くことなし
国語古典文法 グランドトータルテスト (
この一矢に定むべし。
人をも身をも6恨みざらまし。
竹の中に。おはするにて知りぬ。
思ひっつ2裂ればや人の22見えつらむ
次の( )の中の語を適当な形に活用させよ。
i男女(飢う)(死ぬ)もの数十人
雨のいたく(降る)(き)ば、え参らずなりにき。
髪もいみじく長く(なる)(ぬ)む。
(愛し)(けり)人をはつせの山おろしよはげしかれとは祈らぬものを
右近に(見す)(さす)たまふ,
古人も多く旅に(死す)(り)あり,
云々となむ(のたまふ)(り)(けり)。
N
三傍線部の助動詞の、文法的意味·「基本形」文中での活用形(例 過去「けれり」連用形)、を答えよ。
うたたねに恋しき人を見1て2しより夢てふものは頼みそめてき
人に思は3れむばかりめでたきことはよもあら4じ。
この川にもみぢ葉流る奥山の雪解の水ぞ今まさる5らし」
袖ひちてむすびし水のこほれ6るを春立つけふの風やとく7らむ
帰り8たければひとりつい立ちて行きけり。
知らぬ人のなかにうち臥してつゆまどろま。れず、
思し出づる所ありて、案内せ9させて入りたまひぬ。
勝たいせじと思しけるななり。
玉の緒よ絶え2なば絶え。ねながらへばしのぶることの弱りもぞする
世の例にもなりい州べき御もてなしなり。
見渡せば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なり。ける
いかなる所にかこの木はさぶらひ7げむ
今日は日暮れぬ。勝負を決すべからず。
もとの国より迎へに人々もうで来。むず
などや苦しきめを見る。らむ。
ひとつ子10にさへありければ、
世の中に絶えて桜のなかり2せば春の心はのどけから2まし
しやせまし、せずやあらましと思ふことは、大様はせいぬは良きなり。
秋来ぬと目にはさやかに見え11ねども風の音にぞおどろか6れぬる
この枝かの枝散り0にけり
瀬のなる御薬奉れ
とくこそ試み0させたまは0め
四 次の傍線部を助動詞の用法に注意して現代語訳せよ
涙のこぼるるに、ものも言はれず。
御身は疲れさせたまひてさうらふ。
富士の山を見れば、雪いと白う降れり
の京より下りし時、みな人子どもなかりき
鬼はやひとロに食ひてけり。
e われこそ死な
とくこそ試みさせたまはめ。
これに何を書かまし。
(上皇が)水車を造らせられけり。
何によりてか日を喜ばしむる。
秋来ぬと日にはさやかに見えねども
風吹きぬべし
e 道知れる人もなくて、惑ひ行きけり。
迎へに人々まうで来むず。
他良らは今はまからむ子泣くらむ
次の傍線部の助詞を現代語訳せよ。
e清げなる男の、ほそやかなるが
門引き入るるより、けはひあはれなり
旅の姿ながらおはしたり
昇らんをだに見送りたまへ
Hもぞ降る。 @ いつしか梅咲かなむ。
いかでこのかぐや姫を得てしがな。
vo の放語について、敬語の種類と敬意の対象を答えよ、種類はA=尊敬、B=謙旗、C=T寧 の記号で解答。
@ 友とする人一人二人して行きけり
e身はいやしながら、母なむ宮なりける。
竹の中におはするにて知りぬ
降りぬ。風さへ出で来たり。
蛍ばかりの光○だになし。
e中垣こそあれ、一つ家のやうなれば
今井が行方を聞かばや。
世の人「光る君」とのきこゆ,
(道長が帝に)「『「昭慶門まで送れ』と仰せ言@たべ。」と@叫しのたまへば、
(原氏の祖母が、やって来た使者に)「うちうちに思びたまふるさまをの奏しのたまへ:
故宮に@候ひし小舎人童なり
(が)「かぐや姫を養ひのたてまつること、~」
夜部、希有のことの候ひしなり。
親王に右馬頭、大御酒@参る。