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だけに依存し、飽和水蒸気量という。 次の図1に気温と飽和水
一定の体積の空気が含むことができる最大の水蒸気量は気温
蒸気量の関係を示す。
50
SECTION
2
40
45 00
35
飽和水蒸気量
30
25
(20
(g/m³)
15
ま
/10
5
'
1
0
0
5
10'
15
20
25
30
35
40
気温(℃)
図1 気温と飽和水蒸気量の関係
大気と海洋
気温35℃ 相対湿度50% の一様な空気からなる, 底面積
1m,高さ1000mの空気柱を考える。 この空気の気温が11℃
に低下し,凝結した水蒸気はすべて降水となった。 このときの
降水量(mm)として最も適当な数値を,次の ① ~ ④ のうちか
ら一つ選べ。ただし,水の密度は100g/m²とする。また,空気
柱の底面積と高さの変化は無視する。
① 1 ② 3 3 10 (4) 30
mm
(2023年共通テスト追試験)
35℃の飽和水蒸気量は図1から40g/m² と読み取れるので,相
対湿度50%の空気の水蒸気量は、40x-
50
-=20g/m²になりま
100
157