) C₂H₂O₂
ンCの物
のを、次
第3問 学校の授業で、 ある高校生がトイレ用洗浄剤に含まれる塩化水素の濃度を
中和滴定により求めた。 次に示したものは、その実験報告書の一部である。 この報
COQUE
告書を読み、 問い (問1~4) に答えよ。 (配点15)
517
第2回 試行調査 化学基礎 35
「まぜるな危険 酸性タイプ」の洗浄剤に含まれる塩化水素濃度の測定
【目的】
トイレ用洗浄剤のラベルに 「まぜるな危険酸性タイプ」と表示があった。こ
のトイレ用洗浄剤は塩化水素を約10% 含むことがわかっている。この洗浄剤
(以下「試料」という)を水酸化ナトリウム水溶液で中和滴定し,塩化水素の濃
THE PEN
度を正確に求める。
【試料の希釈】 on Sa
滴定に際して、試料の希釈が必要かを検討した。 塩化水素の分子量は 36.5
なので、試料の密度を1g/cm3と仮定すると、 試料中の塩化水素のモル濃度
は約3mol/Lである。 この濃度では, 約 0.1mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液
を用いて中和滴定を行うには濃すぎるので、試料を希釈することとした。 試
料の希釈溶液10mL に, 約 0.1mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液を15mL程
倍に希釈する
度加えたときに中和点となるようにするには、試料を
ア
とよい。
【実験操作】
イベンディ
1. 試料 10.0 mL を,ホールピペットを用いてはかり取り,その質量を求め
た。
ア
倍に希釈した。
2. 試料を, メスフラスコを用いて正確に
3. この希釈溶液 10.0mL を, ホールピペットを用いて正確にはかり取り,
コニカルビーカーに入れ、フェノールフタレイン溶液を2,3滴加えた。
4. ビュレットから 0.103mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液を少しずつ滴下し,
赤色が消えなくなった点を中和点とし、加えた水酸化ナトリウム水溶液の
体積を求めた。
5.3と4の操作を, さらにあと2回繰り返した。
191
Baba-ik
+²-(k-1).
3+0)