-
する
による
する)ほ
るカリウ
塩水に浸
と手
べ
変化!
第4問 反射経路と聴覚器に関する次の文章 (A・B) を読み、後の問い (間1~4)
に答えよ。 (配点 17)
A 動物は、感覚器によって食物や捕食者の存在を感知し、 適切に反応することで
生命を維持している。 ヒキガエル (以下, カエル)は眼から得られる情報にもとづ
いて、御となる対象には正面で向き合うようにからだを動かし (対向行動),外敵
に対しては、対象から遠ざかる反応 (回避行動) を示す。 あるカエルにさまざまな
大きさの正方形の黒い紙を動かして見せ、反応を観察すると, 表1の結果が得ら
れた。
表 1
紙の一辺の長さ (mm) 1
2
4
8
32
48
反応
無反応 対向対向 対向 回避 回避
カエルの眼からの信号を伝える神経繊維は, 間脳にある前視蓋や(a) 中脳にある
視蓋とよばれる部位に連絡し、そこで行動に関与するニューロンに連絡している。
つまりカエルでは, 前視蓋や視蓋が,視覚刺激に応じた行動の中枢となっている。
カエルの前視蓋と視蓋に電極を挿入して,さまざまな大きさの正方形の黒い紙を
動かして見せたときに, 前視蓋および視蓋から出るニューロンの活動電位の発生
から出るこ
を観察したところ,表2の結果が得られた。
FORFEW.COM
問1 下線部(a)に関する記述として最も適当なものを, 次の①~⑤のうちから一
つ選べ。 18
① 間脳や延髄などとまとめて, 脳幹とよばれる。
②外側が灰白質、内側が白質になっている。 小
③内部には、海馬とよばれる部位がある。 大脳
④多くの神経分泌細胞が存在している。 間脳・視床
⑤哺乳類では,呼吸運動の中枢となっている。 延髄
問2 図1は、カエルの対向行動や回避行動に関わる中枢における神経の連絡経
路を模式的に示したものである。 図1について,表 1・2の結果から推測
できることとして適当なものを,後の①~⑥のうちから二つ選べ。ただし、
解答の順序は問わない。
Wase&
19
眼からの
信号
a
前視蓋
20
視蓋
時間
運動した後に
に発生する活
なものを、後
RASTE
れだちにつちゃん2
(3) 紙の一辺の長さ (mm) 1
前視蓋
2
B14
8-
+
+ : 活動電位の発生頻度が増加 活動電位の発生頻度に変化なし
32
48
++
+
-
-
32148.
C. AND
d
死に
図
1
うふんで対向
①神経繊維 a は、 回避行動をとるべき大きな対象物を見たときにのみ興奮
する。
対一回
②神経繊維bは、見た対象物が小さい場合は興奮するが、大きい場合は興
奮しない。
逆
④神経繊維dとeは,同じ骨格筋細胞とシナプスによって接続している。
わがつ
③神経繊維の末端では、抑制性の伝達が行われる
⑤前視蓋が破壊されたカエルでは、大きな対象物に対しても対向行動をと
る可能性がある
こ
。
⑥ 視蓋が破壊されたカエルでは、対向行動も回避行動もみられなくなる。
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