第1編 原始。古代
7武士団の成長】次の文章を読み,下の問いに答えよ。
10世紀になるころ,地方では豪族や有力農民が武装するようになり, 各地で紛争が起こるようになった。
政府は中·下級貴族を押領使や( ① )に任命し鎮圧にあたらせたが,なかには現地の武装集団を従え、
そのまま現地に土着して、武士化するものも現れた。彼らは一族である( ② )や従者である(③ )を
率いて勢力を拡大し,武士団として成長していった。
10世紀のなかごろ,関東では。平将門の乱が起こった。初めは一族内の争いであったが, やがて国
司とも対立するようになり,常陸·上野·下野の国府を攻め落とし,関東地方の大半を占領し自らを
( )と称した。同じころ, 西国では藤原純友の乱が発生した。もと( ⑤ )の国司であった純友は瀬
戸内海の海賊を率いて大宰府まで攻め落としたが,清和源氏の祖である( ⑥ )らによって討伐された。
同時期に起こったこの二つの乱を当時の年号から( ① )の乱とよぶ。
朝廷や貴族たちは武士の実力を認め,彼らを。宮中の警備にあたらせるとともに,地方でも国待や館
侍として組織し,治安維持にあたらせた。
問1 空欄( 0 )~( ① )に適する語句を答えよ。
問2 下線部(a)について, 平将門の乱を鎮圧した人物を次から二人選べ。
おうりょうし
たいらのまさかど
こうずけ
しもつけ
すみとも
せい わ げん じ
くにざむらい たち
ざむらい
くに か
さだもり
ひでさと
たかいえ
ア.平国香
イ.平貞盛
ウ.藤原秀郷
エ.藤原隆家
問3 下線部(b)について, 宮中の警備のために9世紀末に設けられたものを次から一つ選べ。
イ、西面の武士
たきぐち
む しゃ
さいめん
ほくめん
ア、滝口の武者(武士)
ウ.北面の武士
エ.衛士
いhの2
の 武士国
6 伊す
問1 0追補壁
濃妊差 ①天度
の 家子
③ 売
問2
問3 7
フもと
てんぎょう