四分位偏差は
また、データAの方が四分位範囲が大きいから、
「データAの方が散らばりの度合いが大きいと考
えられる。
281 (1) A 弁当 B弁当のデータを小さい順に
A弁当
16, 17, 21, 22, 23, 25, 27, 28, 32, 33
B弁当
13, 16, 17, 18, 20, 24, 28, 32, 33, 35
したがって、それぞれのデータの最小値、 第1
四分位 中央値, 第3四分位数, 最大値は、
A 弁当 16,21
23+25=24, 28, 33
2
B 弁当 13,17
20+24
2
= 22, 32, 35
よって、箱ひげ図は[図] のようになる。
7 15
28 36 40
283① テストAで30点以上40点未満の生徒
がいるかどうかはわからないが、テスト Bの
最小値が30点以上40点未満であるから, テ
ストBには必ず30点以上40点未満の生徒が
いる。
よって, ① は正しくない。
② テストAの中央値は60点以上であるから、
テストAで60点以上の生徒は200人以上いる。
一方, テスト Bの第1四分位数は50点台であ
るから, テストBで60点以上の生徒は300 人
以下である。
よって, ② は正しくない。
③ テストAの第3四分位数は70点台であるか
ら, テストAで80点以上の生徒は100人以下
である。
また、テストBの第3四分位数は80点台であ
るから, テストBで80点以上の生徒は100人
以上いる。
よって, ③ は正しい。
以上から 正しいのは
51
60点以上の生徒は、テストAでは200
人以上, テストBでは301人以上いる。
(3) 80点以上の生徒は, テストAでは100
人以下, テストBでは100人以上いる。
TRIAL D
283 右の図は,400人の生徒が受験したテストAとテストBの得点のデータ
の箱ひげ図である。 この箱ひげ図から読み取れることとして正しいもの
を次の①~③から1つ選べ。
① 30点以上40点未満の生徒は、テスト
Aにはいるが, テストBにはいない。
(点)
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
テストA テスト B
10