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研究 座標平面上の点と象限
座標平面は座標軸によって4つの部分に
しょうげん
分けられる。これらの各部分を象限とい
い, 右の図のように, それぞれを
第1象限, 第2象限,
第3象限,第4象限
という。座標軸はどの象限にも含めない。で
練習
1
次の点はどの象限にあるか。
(1) A(2,3)
(3) 点C(-2,3)
第2象限
練習
2
第3象限
(2)
点B(2,-3)
(4) 点D(-2,-3)
次に、座標軸や原点に関して対称な点について考えてみよう。
右の図からわかるように,点A(a,b)と
x軸に関して対称な点B
y軸に関して対称な点C
原点に関して対称な点D
の座標は,それぞれ次のようになる
C b
++
a
D
YA
8
YA
0
点B
点 C
点 D
(a, -b) (-a, b) (-a, -b)
このことは,点Aが座標平面上のどこにあっても成り立つ。
点P(3,-1) に対して,次のような点の座標を求めよ。
(1) x軸に関して対称な点Q
(2) y軸に関して対称な点R
(3) 原点に関して対称な点S
第1象限
第4象限
108
#
8
A(a, b)
a
B
x
18