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二次の傍線部の語の意味と活用形を答えよ。 [5点×16]
はや、馬率て参りね。待ち給ふらむ。(堤中納言物語・はいずみ)
早く、馬を連れて帰参しておしまいなさい。 今ごろは (殿が帰りを待っていらっしゃるだろう。
1
2 恋ひわびて泣く音にまがふ浦波は思ふ方より風や吹くらむ(源氏物語・須磨)
都恋しさに堪えかねて私が泣く声に似ている海辺の波の音は、私の恋しく思う都のほうから風が
吹くから(泣き声に似ているの)だろうか。
3 鴛鴦いとあはれなり。 かたみにゐかはりて、羽の上の霜払ふらむほどなど。(枕草子・鳥は)
I
おしどり
鴛鴦は本当に情が深い。雌雄が互いに場所を交替して、羽の上の霜を払うというところなど。
4人の思ふらむことをば、おし返しなつかしうもてなさせ給ふなり。(大鏡・道隆伝)
普通の人がそのように(冷淡に)思うようなことでも、逆に親しみ深い態度でお接しになるのだ。
5わななくわななく書きて取らせて、いかに思ふらむと、わびし。(枕草子・二月つごもりごろに)
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訳(寒さにふるえふるえしながら(返事を)書いて(使いの者に)渡して、(相手が)今ごろは
どのように評価しているだろうかと思うと、つらい。
6 これを思ふに、かの池にありけむ鳶は、まことの鳶にはあらじ。(今昔物語集・巻一六ノ一三)
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訳これを考えてみると、あの池にいたという鳶は、本当の鳶ではないのだろう。
7 みな家の内出でそけむほどは、さこそはおぼえけめ。(枕草子・宮に初めて参りたるころ)
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みな家の中から(宮仕えに)出始めたようなころは、私と同じように感じただろう。