⑤ 10
a
130 図1のように、抵抗値R の抵抗, 電気容量 C のコンデンサーおよ
び自己インダクタンスLのコイルを直列に接続し, 交流電源につない
だ回路がある。 オシロスコープで抵抗の両端の電圧を観測したところ、
図2のような周期T, 最大値 V の正弦曲線であった。
6
抵抗
オオシロ
スコープ
b
コンデンサー
コイル
C
A 電圧
Vol
-
- Vol
T
2
図2
T
時刻
図1
(1) 交流の角周波数 ω を求めよ。
以下,(5)以外はTの代わりに を用いて答えよ。
(2) 抵抗に流れる電流を時刻tの関数として表せ。 また実効値を求めよ。
(3) - この直列回路での消費電力 (平均電力) を求めよ。
(4) コンデンサーにかかる電圧の実効値を求めよ。 また, 電圧 ve を時
刻tの関数として表せ。
(5)図2で,コンデンサーにかかる電圧が0になる時刻を 0≦t≦T
の範囲で求めよ。
(6) コイルにかかる電圧の実効値を求めよ。 また, 電圧 v を時刻t の
関数として表せ。
(7) 電源電圧の最大値 V, を求めよ。 また, ab 間の電圧の最大値 V2を
求めよ。