ク活用・シク活用・ク活用とシク活用の見分け方
5 形容詞
自立語で活用があり、単独で述語になることができる語である用言のうち、言
い切りの形(終止形)が「し」(または「じ」)となる単語を形容詞という。形容
詞は主として事物の性質や状態、人の感情などを表す。形容詞の活用は、「ク活
用」「シク活用」の二種類で、それぞれに補助活用がある。
ク活用
基本形 吾
未然形
連用形
終止形
連体形
已然形
命令形
活用の種類
ク活用
けれ
(本活用)
長し長
から
補助活用
かり
かる
かれ
〈カリ活用〉
下に続く主な語ば/ず
てけり (言い切る) とき/ベしど・ども (命令で言い切る)
車
(^)
く
し
CH