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6 対物ミクロメーターを外し, 試料をのせて同じ倍率で観察し, 接眼ミクロメーターの目盛
り数から,試料の大きさを計算する。
例題1
細胞の大きさの測定
顕微鏡をある倍率に設定した後,対物ミクロメーターを顕微
鏡のステージに置き, 観察したところ,図1のようになった。
次に対物ミクロメーターを外し, 同じレンズの組み合わせであ
図1
る細胞を観察したところ, 図2のように見えた。
ー 接眼ミクロメーター
ー 対物ミクロメーター
この細胞の大きさ [um] を求めよ。ただし,対物ミクロメー
ターには1mmを 100等分した目盛りが刻まれている。
図2
解説対物ミクロメーター1目盛りの長さは, 1 mm の 100分の1なので10 um である。また,図1では,
対物ミクロメーターの7目盛り分と接眼ミクロメーターの5目盛り分とが一致している。
7
接眼ミクロメーターの1目盛りの長さ= 10 [um] ×
14 [um]
5
ニ
細胞の大きさは, 接眼ミクロメーターの4目盛りなので,
細胞の大きさ= 14 [um] × 4 [目盛り] =D 56 [um)
答
56 um
1 顕微鏡の扱い方
次の問に答えよ。
の
(1) 右の図は, 光学顕微鏡の略図である。図中の①~⑦の各部の