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第6章 微分法と積分法
基礎問
92 最大·最小
関数 f(z)=z°ー6.z°+9.x (-1<ミ4) について, 最大値、最
小値とそのときのェの値を求めよ。
最大値,最小値を求めるとき,範囲の両端のyの値だけ調べても音
味がありません (→数学I·A 34).極値も調べなければなりま#
ん.3次関数であれば増減表をかくのが一番よいでしょう。
精講
解答
f(z)=r°-6.z°+9.r より,
f(z)=3z°-12.r+9=3(r-1)(x-3)
よって, -1Szハ4 において, f(x) の増減は表のようになる。
-1
1
3
4
f(x)
f(x)| -16
0
0
4
両端の値と極値を比
よって,-1SIA4において
べる
最大値
4(x=1, 4 のとき)
最小値 -16 (x=-1 のとき)
88の にあるグラフの特徴を考えれば,エ=1, r=4 で
最大になり,z=-1 で最小になるという予想がつきます
参考
のポイント
範囲のついた3次関数の最大, 最小は増減表をかいて
考える
K