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現代文 高校生

教えてください お願いします

らAに先に手を付けるのか、Bを先に実行するのか、それを手遅れになることな 決定しなければならない。けれどもいずれが有効か、誰も見通せているわけで はない。見通せないけれども決断しなければならないのだ。つまり、結果が分か らないまま、分からないことに正確に対応するということ、それが政治的思考に は求められる。政治的な思考とは、政略的な駆け引きである以前に、まずは最善 の工夫であり、最悪の回避であり、優先度の決定(価値の優先/後置の判断)な のであって、人はそこで、最終的な「正解」が見えないままに、しかも最上の「確 かさ」を求めて考え続けなければならないのだ。 こうち さくそう 次に、ケアの思考である。病院で、ある患者が非常に深刻な病に陥ったとき、 そしてどういう治療と看護の方針を採るかというときに、考えは立場によって大 きく異なる。医師の立場、看護師の立場、病院のスタッフの立場、患者の家族の 立場、そして何より患者本人の思いと、さまざまな思いや考えが錯綜する。その うち誰かの意見を採れば、別の誰かが納得しない。つまりここには正解はない。 がないままスタッフたちは、猶予もなしに治療と看護の方針を決めた これば 最後に、アートにおける思考。例えば、制作中の画家には、自分が表現しよう と思っているものが実は何かよく分からない。描きたい、表記

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現代文 高校生

合ってますか? 教えて欲しいです。

にどんな災難が降りかかるかも想像がつく。 そして、それらはみな、自分一人で 行うことだ。 ?「それら」とは、何を 指すか。 しかし、十分危険だが微量の放射能の存在は、人間の感覚器官には感知されな い。巨大な打ち 置から宇宙に射出されるような乗り物に生じうる事故も、 通常の意味での直観的把握を超えている。理論的なリスクの査定はできても、感 覚的には実感できない。 しかも、原子力発電所も、NASAも、一人一人は巨大 な作業のほんの一部を担っているだけであって、自分自身の判断のミスがどれほ ど最終産物の危険に貢献するのかは、これまた実感できない。 びゅう 昔から「ギャンブラーの誤謬」と呼ばれているものがある。ルーレットで赤、 赤と続くと、次も赤であるような気がしてくる。 赤、赤、赤、赤だと、次は黒で あるような気がしてくる、という誤りだ。赤が出るか黒が出るかは、過去の記録 に関わりなく毎回五割である。東海村の施設もNASAも、 危ないが訳の分から し、 真の危険を顧み りが自分 も安全である WTH 36 人間にとって、確率的な事象を正確に把握し、判断を下すよりも、数回の経験 をもとに因果関係を類推して、この次も過去と似たようなことが起こると考えた ほうが、進化史上では、ずっと適応的だったにちがいない。たま二 たときの損失は、今よりもずっと小現三 人間と知性

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倫理 高校生

分からないので教えて欲しいです お願いします

いけない。物質文明、技術文明は確かに進歩してきたが、それは、言語を使った 学習と教育、記録による伝達によってどんどん蓄積されてきたからであって、 人一人の人間の脳が、毎世代、石器時代よりも進化して賢くなることによって進 歩してきたのではない。 それが何より証拠には、人類史における伝統的な生計活動である狩猟と採集で 現在も暮らしを立てている地域で生まれた人々でも、子供の頃から教育すれば、 パイロットにも脳外科医にもなる。一方、技術文明の恩恵を十二分に受けて暮ら している私たちのうち、コンピューターや飛行機を自分で造れる人が何人いるだ ろうか。私が飛行機に乗り、コンピューターを操って、百年前の人々にはできな かったような仕事をしても、それは、私自身の脳が百年前の人々よりも優れてい るからではないのである。 1 10 9可塑性 およそ五万年前までにできあがった、非常に可塑性に富む人類の脳が、一致団 結して知恵を蓄積してきた結果、こんな技術や社会ができた。しかし、この技術 内容積と生活環境の改変は、 あまりにも急速に起こったため、 類は、自らの脳 しまった。私たちは、理性によって原子力やロケットを利用するすべを開発した が、体や感覚はそんなものにはついていけないのである。 自在に できる ? 「こん とは、 未知への人間の挑戦と、その結果獲得した技術はすばらしい。しかし、私たち 10 は、ラップトップを抱えた「石器人」でもあるのだと、もう一度謙虚に認識する 必要があるだろう。 10ラップトッ top 小型軽 型パソコン 改変 変更

未解決 回答数: 1