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基本間題 19
敬語表現
(源氏物語·蛍)
66
おとどは、こなたに大殿龍りぬ。
次の傍線部0~の敬語について、後の問いに答え
花散里のもとで
源氏は、
(平家物語,一一)
E(尼「君はいまだしろしめされさぶらはずや。」
ご存じでは一
州
e
3 このことを、帝、聞こしめして、竹取が家に、御
ございませんか。」
「主上は
竹取の霜の家に、御使
8水の流るる音、笛の声などあひたるは、まことに
一緒に聞こえているのは
使つかはさせ給ふ。
(竹取物語)
者を読遣しなさる。
こ。
a編が内侍三「さらば、[姫二かく申しはべらむ。」
「それでは、
神もめでたしとおぼすらむかし
(枕草子. 一四一1)
だのぶ
しき
このように申し上げましょう。」
(斉信ハ作者二「職へなむ参る。ことづけやある。
「(私は中宮のいらっしゃる)職へ参上する。伝言が
と言ひて、入りぬ。
(同右)
あるか
(姫のいる所へ)入った
そ 。
[上皇ハそれより御興にめして、福原へ入らせお
いつか参る。」などのたまふ
(あなたは)いつ参上するのか。」
(枕草子·八三)
こからお車に
問一 傍線部~日を、尊敬語·謙譲語·丁寧語に分類
して、それぞれ番号で答えなさい。
問二 傍線部0~日を、本動詞·補助動詞に分類して、
それぞれ番号で答えなさい
問三 傍線部0~日は、それぞれだれからだれに対して
敬意を示したものか。答えなさい
はします
(平家物語·四)
3朝前の御前に、上おはしますに、御覧じていみじ
ご朝食をとる間に、天皇が
う驚かせ給ふ
ē 右大将藤原の常行といふ人いまそがりけり
(伊勢物語·七八)
敬語 【尊敬語】御覧
しろしめす
基本問題9