(1) 売り主は,契約の履行前に受け取った手付をそのまま返せば,売るこ
確かめてみよう
[語群]
ア.贈与
イ
次のなかから正しい文を選んで, その番号を答えなさい。
エ.公信の原則
オ。
1
3
次の文の
のなかに左
(1) 売買契約は。
ア
イ
とをやめることができる。
(2) 不動産所有権の移転の時期
5
(2) 土地が二重譲渡された場合には,先に譲渡を受けた人が,正当の権類
一般的である。
者になる。
(3) 動産の発装にあたって, 売
(3) 登記してある権利を他人に移転するための登記を,保存登記という。
ら買いまに変すことをエ]
(4) 動産所有権を移転した場合,その対抗要件は目的物の引き渡しである。
(4) 動産の即場収得の例外とし
(5) 家屋の登記簿上の所有者で,真実の所有者でない者を,真実の所有者
(5) 指図証券の譲渡は証券に口
10
だと信じて,その家屋を善意無過失で買った人は, その所有権を取得す
ることができる。
(6)債権を譲渡する場合に, 売り主と買い主の間では, 契約だけで債権が
移転する。
(7) 債権の譲渡については, 公信の原則が認められている。
(8) 買った家具にきずがついていたことを,あとで発見したが, 買ったと
の
き気づかなかったのだから,あきらめるよりしかたがない。
(9) 売買の目的物が契約の内容に適合しない場合, 買い主は契約を解除す
ることができる。
(10) 贈与の約束は口頭であっても,後日解除することはできない。
2次の説明文にあてはまる用語を,次ページの語群のなかから選んで,
その記号を答えなさい。
(1) 新しくたてた建物の所有権を明らかにするため,所有者がはじめて行
う登記。
(2) 物権変動において, 登記や占有など, 権利がありそうな外形を信じて
取引をした者を保護するために, その権利の取得を認める原則。
(3) 売買の目的物を完全なものとして売り主が保証したような形で, 売り
主が買い主に対して責任を負う制度。
(4) 双務契約で, 一方の債務が, 当事者双方に責任のない原因で履行でき
なくなったときに, 他方の債務の履行を拒めるとする制度。
(5) 無償で財産権を与えることを約束し, 相手方がこれを承諾するとい
契約。