チェック問題1
ドップラー効果の式の立て方 5分
図のように音源、 観測者が動いて
振動数子
いる。
音速c
(1) 伝わる音波の波長ふを求めよ。
(2) 観測者が聞く音の振動数角を求
u
めよ。
解説(1)
波長!? おきてやぶりですよ。 ドップラー効果なのにど
うして振動数じゃなくて波長を問うの?
ヘへへ!
そうくると思ったよ。 みんなドップラー効果の問題で波長
えを問うとあたふたしてしまうんだよね~) じゃあ, 波長」はあとま
わしにして(2)から解こう!
え~そんなことしていいの?
別にかまわないよ。 要は完答すればいいんでしょ。 波長は、あとまわ
しあとまわし。
(2) まず振動数を先に出そう。 図a
のように.ドップラー効果の起こ
る点となる
の「動く音源の音の発射点」 と
の「動く観測者の音の受けとり点」
に×印をつけ、新しい振動数を仮
定しよう。
図aでつけた×印それぞれにつ
いて〈ドップラー効果の式の立て方〉によって新しい振動数を求めてい
こう。
f。
C
ア
u
ア 音の出発点 f一
音の受けとり点 f一た
図a