物体の位置は, 基準と
vlm/
velocity
と距離で表される。直線上における物体の位置は
基準点として原点をとり,正の向きを定めると
座標で表すことができる(図5)。
●変位 「右向きに2m」のように, 物体がどちら
向きにどれだけ移動したかを表す量を変位といら
変位は,物体の位置の変化として表される。一般
に,物体が位置x,から x。へ移多動したとき, その
変位は,x2-x」と表される(図6)。すなわち,変
位は,物体が移動する経路に関係なく,はじめの
位置と終わりの位置だけで決まる。
B
Uミ
身
図
10
7 x[m)
と
x
この
移動距離は
向きに AC=3mで
それぞれx, X2と
れる。
平均
その
15
単し
問5 物体が, 図のような×軸上をO→A→Bと運動
度 30m/s
した。物体の移動距離と変位を求めよ。
線
2031
B
A
に 30m/s
-10
0
20
x [m]
2 速度
速さが同じであっても, 動く向きが異なれば,
行き先は違ってくる。 運動のようすを表すには
運動の向きも含める必要がある。そこで, 速さと
る。
ラーとい
っつ量を
運動の向きをあわせもつ量を考え, これを速度と
0
いう。等速直線運動は, 速さと向きが一定なので, :
→注意0
等速度運動ともいう。
直線上の運動では, 正の向きを定めることで、
速度の向きを正,負の符号で表すことができる
たとえば、右向き直工