例題6
鉛直投げおろし
→基本問題37
高さ 9.8mのビルの屋上から, ある速さで小球を鉛直下向きに投げおろすと, 1.0s後に地面に達した。重力加
速度の大きさを9.8m/s° として, 次の各間に答えよ。
(1) 小球を投げおろした速さは何 m/s か。
(2) 小球が地面に達する直前の速さは何m/sか。
指針 投げおろした位置を原点とし,
鉛直下向きを正とするy軸をとって鉛直
投げおろしの公式を利用する。
|解説(1) 投げおろした速さをv。
[m/s]として, y= tot+→gt? を用いる。y=9.8m,
t=1.0s, g=9.8m/s° なので,
o-OVめ
1
9.8=%×1.0+
×9.8×1.0°
Vo=4.9m/s
(2) 求める速さをv[m/s]として, v=vo+gtを用いる。
v=4.9m/s, t=1.0sなので,
ひ=4.9+9.8×1.0=14.7m/s
9.8m