312 弦の振動とうなり
両端が固定された長さの一様な弦とおんさがある。 た
だし,長さは変えることができ, 弦の張力は一定に保たれている。 また, 弦から出る
音は基本音とする。 まず, Z = 1.00m にして弦をはじき、同時に振動数 200Hzのおんさ
を鳴らしたら,弦から出た音とおんさから出た音が干渉して毎秒8回のうなりが生じた。
次に, 7を少し長くして弦をはじき, おんさを鳴らしたら, うなりが生じなかった。
(1) Z=1.00m のとき,弦から出た音の振動数 f は何Hz か。
(2) 弦を伝わる波の速さは何m/s か。
(3) うなりが生じなかったときの弦の長さは何mか。
(E)
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