2
2
S
上から、小球を鉛直上方に
36. 次の文中の
を適切な数式で埋めよ。
図のように、天井の離れた2点P1 と
P2 を,その距離よりも長い1本の軽い糸
で結び, その途中の点 Q1 と Q2 に質量
mと2の2つのおもり 1,2を, 点Q1
と点 Q2が同じ高さになるように結び付
けた。このとき, 糸 P1 Q1 および糸 P2Qz
と水平線とのなす角度を, それぞれ, 01
と 0 2 とする。 糸 P1 Q1
Q1 に作用す
る張力の大きさを T1 とし, 糸P2Q2が点
Q2 に作用する張力の大きさを T2 とする。 また, 糸 Q1 Q2 が点 Q1 と点 Q2 のそれぞれ
に作用する張力の大きさは等しいので,これらをTとする。 重力加速度の大きさをg と
して、この系の力学的つりあいについて考察してみよう。
STON
おもり1には重力が作用しているので, 糸 QR が点 Q1 に作用する張力の大きさは
ア であり,同様におもり2については, 糸Q2R2 が点 Q2 に作用する張力の大きさ
は イである。次に、点Q1 と点 Q2 での力のつりあいを水平方向と鉛直方向に分け
て考える。まず, 点 Q1 については、水平方向の力のつりあいからT=ウ
が成りたち,また, 鉛直方向の力のつりあいから
(ア)=エ
が成りたつ。同様に,点 Q2 については, 水平方向の力のつりあいから
T= オ
P1
が成りたち, さらに,鉛直方向の力のつりあいから
T1
a 1
T
Q1
おもり1 R1
m 1
T
T2
R2
(1) =
2
a2
m2
2
....
3