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基本例題 34 確率の基本
00000
(1) 3枚の硬貨を同時に投げるとき,2枚は表, 1枚は裏が出る確率を求めよ。
(2)3個のさいころを同時に投げるとき, 目の和が5になる確率を求めよ。
CHART & SOLUTION
a
確率 根元事象に分けて, N と αを求める
N
p.60 基本事項 21
確率の計算では,複数の同じ形の硬貨やさいころであっても区別して考える。
Nの計算・・・・・・目の出方は、(1)は2通り(2)は63通り (重複順列)。
(1)3枚の硬貨を,例えば A, B, C と区別して、表、裏の出方を調べる。
(2)3個のさいころの目の数をx,y,z とするとき, x+y+z=5 となる組 (x,y,z) が何
通りあるのかを求める。
解答
(1)起こりうるすべての場合の数は,3枚の硬貨を同時に投 ←表・裏から重複を許し
げるときの表・裏の出方の総数であるから
さて、3個取る順列。
2通り
このうち,2枚は表, 1枚は裏が出る場合は
(表,表,裏),(表裏表), (裏表,表)
3枚の硬貨の表裏を
の3通りある。
(A,B,C) で表す。
3
よって, 求める確率は
23
3-8
(2)3個