数学Ⅰ・数学A
第2問 必答問題)(配点 30)
[1] 陸上競技の短距離100m走では,
100mを走るのにかかる時間 (以下,
タイムと呼ぶ) は, 1歩あたりの進む
距離(以下,ストライドと呼ぶ)と1秒
あたりの歩数(以下, ピッチと呼ぶ)に
関係がある。 ストライドとピッチはそ
れぞれ以下の式で与えられる。
ストライド (m/歩) =
ピッチ(歩/秒) =
100(m)
100mを走るのにかかった歩数(歩)
100mを走るのにかかった歩数(歩)
タイム (秒)
ただし,100 m を走るのにかかった歩数は,最後の1歩がゴールラインをま
たぐこともあるので, 小数で表される。 以下, 単位は必要のない限り省略す
る。
例えば, タイムが 10.81 で, そのときの歩数が48.5 であったとき, スト
100
より約2.06, ピッチは
48.5
48.5
10.81
ライドは
より約4.49 である。
なお, 小数の形で解答する場合は, 解答上の注意にあるように, 指定され
た桁数の一つ下の桁を四捨五入して答えよ。 また, 必要に応じて,指定され
た桁までにマークせよ。
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